白頭山(ペクトゥサン)

China / Jilin / Songjianghe /
 , 公園, 火山

白頭山 (はくとうさん)、別名、長白山(ちょうはくさん)は、中国吉林省と北朝鮮両江道の国境地帯にある標高2,744mの火山。

頂上には「天池(チョンジ、ティエンチ 朝鮮語:천지)」と呼ばれるカルデラ湖がある。満州を潤す松花江、および中国と北朝鮮の国境である鴨緑江・豆満江はこの山を源と発している。山麓は、朝鮮側は朝鮮半島の摩天嶺山脈などの高原地帯、中国側はなだらかな傾斜が東北平原まで続く。

古くは「太白山」とよばれた。満州語でゴルミン・サンギヤン・アリン(Golmin Šanggiyan Alin、「どこまでも白い山」。漢字で「長白山」と書くのはこれを直訳したものである)。中国名で長白山(ちょうはくさん。中国語:长白山/長白山 チャンパイシャン、Chángbáishān)。朝鮮名で白頭山(はくとうさん、ペクトゥサン。朝鮮語:백두산・簡体字: 白头山)。

なお、北朝鮮でも「金日成将軍の歌」など、金日成が関連する場合、長白山(チャンベクサン)の名称を用いることがある。
近くの都市:
経緯度:   41°59'44"N   128°3'38"E
  •  5.2 km
  •  117 km
  •  127 km
  •  180 km
  •  191 km
  •  331 km
  •  405 km
  •  955 km
  •  2484 km
  •  2977 km