龍蔵(ヨンジャン)山城

Korea (South) / Chollanam / Haenam /
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高麗王朝時代、モンゴル軍の侵入を受けて恥辱的な講和条約を結び、開京(ケイギョン)に還都した。これに反対する三別抄軍は元宗の親戚である温を王として珍島に下り交戦した。その際に高麗の将軍裵仲孫が率いる三別抄軍が対モンゴル抗戦(1270~1271)の拠点とした城だ。 書物によれば、城の周りには38, 741尺、高さ5尺という記録があるだけで、それ以外の状況は明らかにされていない。
現在、城の大部分は原型をとどめていない状態だったが、城地が部分的に残っており、城内のヨンジャン史誌が保存されている。 城の長さは郡内(グンネ)面の 龍蔵(ヨンジャン)里、細燈(セドン)里、古郡(コグン)面のドピョン里、碧波(ビョクパ)里、五柳(オリュウ)里を結ぶ線に続いた総12.75kmで高さは4m前後だ。
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経緯度:   34°31'46"N   126°20'30"E
この記事は 17 年前に更新されました