福岡無線電信局芥屋受信所跡 (旧志摩町)

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航空機との通信における受信部門として昭和16年 (1941年) 9月20日から稼動。送信所は福岡市東区奈多。戦後の稼動は文献がなく不明。1981年の航空写真には鉄塔が確認できる ( mapps.gsi.go.jp/maplibSearch.do?specificationId=477834 )。局舎は1961年の航空写真では存在しているが、1972年には更地となっている。敷地境界が明瞭ではないため、境界線は予測を含んでいます。なお、隣地に職員住宅と思われる建物が10棟程度確認できる。南側の現在野球場の場所には学校があった(恐らく小学校か)。撤去後、1980年代に敷地北部にNTTの無線中継所が設置されたが2000年頃に撤去された(2001年の航空写真では更地から日が浅い状況を確認できる)。2021年4月現在のストリートビューでは、進入路入り口には柵がありNTTかNTTコミュニケーションズ (判読不可)の看板があり「芥屋無線中継所」と掲示されている。福岡無線電信局芥屋受信所の跡地の多くをNTTが引き継いでいる (払い下げか) と思われる。なお、福岡無線電信局芥屋受信所の敷地だった一部は太陽光発電の敷地となっている。
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経緯度:   33°35'7"N   130°7'24"E
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