中国パビリオン (Брюссель)

Belgium / Flamisch Brabant / Grimbergen / Брюссель
 pavilion (en), 1900_construction (en)

賓客を迎えるためのレストランとして1903年に中国館の建設が計画された。

同じくマルセルの設計のもと、パリ万博のパビリオンの解体部材や、上海への発注品などを使って建築が始まったが、屋外博物館計画が頓挫したため、1905年に一旦中止された。内装は高級レストランにふさわしく、ベルエポック調の豪華なものにしつらえられたが、結局レストランとして使われることはなかった。

1909年に王が死去すると、2つとも国に寄付され、中国館の建設も再開、1913年に完成した。外務省が管轄する博物施設のひとつとして使われていたが、1947年以降閉館したまま放置されていた。1989年に改装工事がなされ、東洋美術の展示会場として使われた。
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経緯度:   50°53'37"N   4°21'36"E
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この記事は 4 年前に更新されました